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忘却の河
3冊買ったうちの1冊「忘却の河」を読んだ
一つ一つ短篇でありながら,最終章の7章で
見事に完結

素晴しい長編小説で良かった!感激した
昔、愛する女を死なせてしまう、自分が
生きていることは罪?という思いを持ち

生きている会社社長の藤代、その心を
理解出来ず、冷たい夫との愛のない生活

寝たっきりになっている妻、母親の介護で
婚期を逃し、妻子ある男に惹かれる長女

自分の出生に、疑惑を抱き愛情を求め
得られない次女

すれ違う家族の、それぞれの心理が
描かれる構成は凄い!

孤独と愛、そして死!この家族に託し
追求する

妻の過去が明らかになった場面は驚き!
絶版だったそうだが2年前に復刊したとか

40年前の小説なので今の若い人に理解
出来るかは?

しかし、真摯に悩む姿は人間の心の問題に
興味ある読者は胸を打つのでは?

最終章で彼女の思い出を決して忘れない!
と誓い、30年間、自分を苦しめてきた罪の
意識から自由になる

人はみんな死すべき運命!孤独であるが
ゆえに、愛し愛するがゆえに、孤独に陥る

悲しみの中で、もがく人間の姿を伝えている
小説はもっと重い場面もある

口減らしのために、殺されていった幼子の
命が流れる「川」

「忘却の河」は三途の川、生きていた頃の
罪を背負い、その罪の意識と共に生きる

この生真面目さが好き!草の花も読もう
池澤夏樹(息子さん)の本も読んでみたい!
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