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ベアトリーチェ・チェンチの人生
グイド・レーニが、24歳の時に描いた
「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」は
オマージュでは?と指摘されています
二つ絵が並んだ写真があります

images-2.jpeg

そう言われるとそんな感じですね
ポーズが同じだし、表情も確かに同じ
綺麗です、悲しい人生でしたが・・・

左の写真、ベアトリーチェがターバンを
巻いているのは斬首の時、髪の毛で
斧の刃が滑るのを防ぐためだそうです

ベアトリーチェは貴族のフランチェスコ・
チェンチの娘として生まれました

父フランチェスコは暴力的気性と不道徳
きわまりない性格

二番目の妻と息子たちを虐待、娘の
ベアトリーチェとは近親姦の関係

抵抗すると、全身血だらけになるまで
鞭で打たれた

父が別の罪で投獄されたが貴族だった
ことから、恩赦を受けすぐに釈放された

その時、ベアトリーチェは頻繁に受ける
虐待を当局に訴えたが何の手も打たれ
なかった

ベアトリーチェと、義母・ルクレツィアに
2人の兄弟は、こうなったら、もう父親を
亡き者にするしかないと、計画を練った

1598年、2人の召使いの助けを借りて
フランチェスコに麻薬を盛ったが失敗

召使いの一人はベアトリーチェの恋人
だった

家族全員で、父親を金槌で殴り殺して
死体はバルコニーから突き落とした

警察当局は遺体の不自然さから、すぐ
一家を疑う

フランチェスコの遺体は、掘りおこして
検死にかけられた

殺人は露見、全員逮捕され、有罪判決
死刑を宣告された

ベアトリーチェの恋人は真相を一言も
喋らず、拷問で死んだ

ローマの人々は裁判所の決定に抗議
したが、受け入れてはもらえず処刑

1599年9月11日、公開処刑されました
ローマ・サンタンジェロ城の前です

彼女の刑の前に兄ジャコモは手足を
木槌で打たれ四つ裂の刑に処される

続いて継母・ルクレツィアが斬首され
2人の最期を見た、ベアトリーチェも
斬首、22歳

幼い弟ベルナルドは死刑を免れたが
家族の処刑を見せられ、刑務所に
戻された、財産を没収

教皇クレメンス8世は、名家チェンチ
一家の領地と財産の没収を目論んで
あえて処刑の執行をしたとも言われて
いたとか・・・

もう一人の使用人も撲殺刑、財産は
教皇の家族のものとなったそうです

教皇は、キリスト教の最高位聖職者
日本語では「ローマ法王」とも言われる
そういう人がそういうことをする?

中世は上流階級の者が殺人を犯しても
被害者の親族と、金銭面で折り合いが
つけば絞首台行きを免れたようですね

絞首刑の判決を、受けた者への恩赦が
頻繁だった、お金でね

ローマ市民は当時、処刑には反対でした
その意思を表明したが受け入れてもらえ
なかった、と言う、不遇の時代です

レーニの絵は彼女の処刑前夜を描いたと
言われている、年代的には合ってますね
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