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山吹草太さんの詩「古い女房」
アーネスト・ヘミングウェイが
言っています


女についていいことを思いついた
女がどんなに年をとっても、

一番美しかった頃のことを
思い浮かべればいい、ということだ


ほかにもこんなことを書いてます


二人の人間が愛し合えば
ハッピーエンドはあり得ない


一人の女しか愛さない男は
しばしば、もっとも幸福な生活を
送るが、死ぬときはもっとも孤独な
死にかたをする


死ぬときは一人だからねえ


山吹草太の詩を一つ、載せましょう
現実って、こんなものですね


洒落たスパゲッティー屋に
お爺さんがひとり入ってくる
窓際の椅子に腰掛けメニューを開く

その後から、お婆さんが歩いてくる
片手で杖をついて、もう片方の手で
椅子の背もたれを頼りながら

お爺さんはお婆さんを振り返らない
黙ったままメニューを見ている
古くなった女房が目の前を通り過ぎる

店員は無表情にお婆さんを眺めている
声をかけることもなく、手助けを買って
出ることもない

お婆さんは、三つ目の背もたれに手を
かける

窓際に座る、古くなった旦那を見つめ
またゆっくりと歩き出す

お爺さんはメニューを見ている
まだ来ない古くなった女房を気にする
ことなく、ページをめくりながら首を
かしげている

お婆さんは、近くて遠い窓際の席に歩く
ようやく席にたどり着いて、杖を置く
お爺さんは相変わらずメニューを見ている

老夫婦は、お互いにメニューを見ている
無言のままページをめくりながら
首をかしげている

腕を組んで、歩いた若い日のことも
忘れて

老夫婦とは、気付かずに吸っている
空気のようだ、と、言いたいのでしょうか?
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